2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

承継税額の端数計算について

地方税法第9条 死亡人の滞納税を二人以上に承継する場合、その承継額に一円未満の端数が発生した場合地方団体の徴収金の端数計算について(昭和38年9月19日自治丙府発第49号)五 確定金額の意義(一)税額の確定金額ウ 賦課決定により税額を確定する…

還付加算金について

地方税法第17条の4 租税の過誤納金を還付する場合、地方税法で還付加算金を加えてけ還付しなければならない。その場合の還付加算金の計算の始期について、地方税法第17条の4第1項で4つの場合に分けて規定している。(あえて番号をずらして記載すると…

更正の請求 修正申告

国税通則法・所得税法修正申告申告の内容が過小であるため、自ら適正な内容に改めて申告をやり直すこと。 →追加で税金を支払う必要が出てくる。更正の請求申告内容が過大であるため、税金を還付してもらうように請求すること。 →税金が返ってくる。給報によ…

更正 決定 賦課決定 その2

地方税法第17条の5 ほか更正納税者又は特別徴収義務者が申告「納付納入」又は「特別徴収」(個人の住民税を除く)により徴収する地方税について、提出した申告書に記載された「課税標準額又は税額」を、増額し、又は減額する処分。決定納税者又は特別徴収…

強制換価手続きによる換価代金に対する所得税

所得税法第9条 例えば、滞納処分により不動産を公売し、滞納税に充当、さらには本人に残余金を交付した場合、所得税は残余金に対して一時所得として課税される。残余金が無い場合には所得税がかからないことになる。 所得税法第9条で、所得税を課さない収…